【新見地区】出前講座~新見第一中学校へ行ってきました~
9月19日火曜日。折しも世間では敬老週間と認知症月間で、介護や福祉が注目されてる頃、新見第一中学校へ車椅子とアイマスク体験をしていただく為に、講師3名で出前講座に行きました。
「みんなの町と福祉」と題して、新見の町中の様子と身近な福祉を一人ひとりに考えてもらいながら、車椅子の種類や安全な乗り方をお話させていただきました。
その後に、実際に車椅子を使用して、段差の乗り越え方を体験してもらいました。
空いた時間にはアイマスクを使用し、目の不自由な方の誘導の仕方を体験、また教員の先生方にもモデルになってもらいました。「こんな誘導の仕方は危険だし、ご本人も怖い思いをするよね」と私たちが説明すると、先生方も「怖かったよ!」と感想を言ってくださり、生徒さんの笑い声と共に目もキラキラと輝いているのが分かりました。私たち介護福祉士会の話を熱心に聞いてくださったと感じ、嬉しく思いました。
昨年も同じ学校で出前講座に行かせてもらったので、今回は少しリラックスして講座を終える事ができました。また、先生から「私個人的にとても楽しかった、また次回もお願いしたい」と喜んでいただけたので、とてもやりがいがあったと感じました。
約32名の3クラス(多い!)で、しかも厳しい残暑の体育館の中で、生徒の皆さんのきらきらと輝く瞳に熱心に見つめられて、とても眩しく、そして汗だらだらの講座でした。この出前講座、恒例になるといいですね。
新見地区 広報・磯田