出前講座に行ってきました。
新見市立新見第一中学校の1年生の生徒さんたちに出前講座に行ってきました。90分の講座で、最初の40分で「生活と福祉について」の話、後半は車椅子体験を行いました。
最初の話「生活と福祉について」では、「福祉とはなにか?」から始まり、新見駅のスロープや点字ブロック、身体障害者用の駐車場などを例にあげ、身近なところにある福祉を考えてもらいました。
後半は生徒さんたちに2人組になってもらい、一人はアイマスクをしながら車椅子に乗り、もう一人は車椅子を押してもらう、車椅子体験を行いました。初めて車椅子に触れる生徒さんもいて、押し方が分からなかったり、ティッピングレバーを踏み込み過ぎて利用者側が大きな声をあげたりとみんな興味津々でした。乗った生徒さんに感想を聞くと、「(アイマスクをしていたから)真っ暗で怖かった。」や「実際に乗ったら早くて怖かった。」と言っていました。
この出前講座を機に、少しでも「福祉」や「介護」について興味を持ってくれれば嬉しく思います。